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                        Q & A


   どうして法律家がカウンセリングみたいなことをしているの?


  
 それは
行政書士業務自体が、実は立派なカウン
     セリング業務だから
です。


      意外に思われるかもしれませんが、行政書士は、もともと「トラブル
      の相談を受ける」のが、仕事の始まりなのです。

      要するに、行政書士とは「(法律)カウンセラー」なのです。ちなみに
      アメリカでcounselorと言うと、我々日本人が普通の意味で使って
      いるカウンセラーという意味のほか、法廷弁護士や法律顧問を指し
      ます。

      
      ご相談者の心理面にも充分に配慮しつつ、法理論を駆使する。

      「心情」と「理屈」のバランスを適切に保ちながら、平和的に
       書類を用いて日常生活の様々なトラブルを回避する。



      それが行政書士なのです。


      心理カウンセラーが、法律上の問題解決よりも悩みと言う「感情」に
      焦点を当て、弁護士が、心理上の悩みや葛藤よりも法律上の問題   
      解決に焦点を当てるのに対して、行政書士は、ちょうどその二つを
      足して2で割ったような存在なのです。


      その意味では、行政書士こそ、実社会の修羅場を熟知し、実体験
      したうえで法律の専門知識を「使える道具」として駆使できる実践
      カウンセラー、あるいは実践セラピストと言っても良いかもしれません。


      それこそが、当コミュニティが「あなたの親衛隊長&法律アドバイザー」
      を標榜している理由です。